渋谷でNrealLightを体験してきた話
みなさん!こんばんは!
今日は今話題のARグラス「NrealLight」を渋谷スクランブルスクウェアで初体験してきたので、そのレポートになります。
NrealLightって?
ざっくり言うと「メガネ型のMRデバイス」です。
今までのデバイスにはないおもしろい特徴を持っており、xR界隈でとても注目されています。
- メガネ型
- 軽量(88g)
- 1080p
- 6DoF
- 視野角(52度)
- SLAM対応(内蔵カメラで空間を認識)
- 外部ユニット(もしくはスマホ)と接続して動作
1080pや6DoF、SLAMに対応させながらも、88gという軽さを実現できているのが驚きですね! 価格も499ドルとなっており、xRデバイスにしては安い方だと思います。
いざ渋谷スクランブルスクウェアへ
すごく高く目立つ建物でしたが、今まで特に気に留めたことはありませんでした。
上を向いて歩くのは歌になるくらい難しいので仕方ないですね!
auに着いて驚いたのはスマホやタブレットのコーナーが敷地の半分しか使われていなかったことですね。もう半分はゲーミングやオーディオデバイスなどに使われていました。
NrealLightを発見
ついに生でNrealを見ることができました..!
実は前にも一度体験しにきたのですが、そのときは展示時間が終了していたためおあずけを食らっていたんですよね。
ちなみにau店は 21:00 までやっていますが、Nrealの展示は 19:00 で終わってしまいます。
もしこれから行く予定の方いらっしゃったらお気をつけください。
デモを体験
デモの内容はの国宝が目の前に現れるんだよって内容のものでした。黒と白の波々のボードがマーカーになっているようで、最初はそれを見るように指示を受けます。
Nrealを体験してみて
僅かな時間でしたが実際に体験を行い、色々な気づきがあったのでそれを書いて体験レポを締めようと思います。
1. 装着がとても楽
HMDのデモはゴーグルを頭に固定したり、眼鏡を嵌めたりと忙しいですが、今回は掛けるだけなのですごく楽でした。
興味を持った人が手軽に試しやすいのも素晴らしいと思いました。
2. 意外と88gは重かった
やる前は88gって軽いと思ってたんですが、デモをやってる間に頭の重さに疲れてきてしまいました。
家の中で動画を見ながら生活したいなと思っていたのですが、長時間の装着は難しいのかなと感じました。
3. 鼻パッドの辺りが熱い
デモのために長時間稼働させているのもあると思いますが、鼻パッドの辺りが熱かったです。
演算を外部ユニットに持っていったりの工夫でスマホ並に熱くなることはなかったのですが、熱源が顔に近いので気になりました。
4. デモのときメガネをかけてる人は大変
メガネをかけてる人は一旦自分のメガネを外して裸眼でNrealを装着することになります。
裸眼だと見えないんですよね...。今後こういうときはコンタクトで行こうと思いました。
ちなみにNrealは下のようにレンズの内側に更に度数付きのレンズを入れることで視力の調整ができますので、普段使いの場合はこの心配はないはずです。
まとめ
今後はARグラスがくる!と言われるのをよく聞くのでこのタイミングで体験できてよかったです。
装着の手軽さは自分が体験してきたデバイスの中ではピカイチですし、重さも気になるとは言いましたが今までのものに比べたら全然軽いです。
世の中に出回ったとき、どのような使われ方をするのか本当に楽しみなデバイスです!